純粋さを求めた、百合の花束をもって、あいつがどうとか、こいつかどうとか、見もしなかった…化粧をした貴方はさぞ綺麗でしょうね?

呪縛

生臭さに蔓延る茜曇、青い空には流星群、ほら、自分の為じゃないか、貝殻を耳に…今日も綺麗ねー、まただフラッシュバックする。兄さんっ!?こんなにも嬉しそうだ…あぁあの時死んでいれば良かった…。

純粋

あぁ花って知ってる?こんな感じだけど…え、ええ、取っても萎れて腐りきった野郎ですね!

矛盾

勘違いするなよ、今となったら大事だ。まさか。ふと、瞑想が過るあいつってさー意味わかんない何処あるじゃん?え?あはは何をさっきから言っている。しばらく名前も晒さないで良く来たな。あはっ、どうもーしばらくで…。お前だよ!!えぇ!僕!?そうだよいやー見ないうちに結構なもんで、魚が跳ねる…。そう言や君のその仮面は何時取れるの?欠がえの無い友だちも殺して、

考え事。

最近の話何だけど、彼、やっちゃったみたいよ。あぁ痺れる程の痛さ、安らぎを求めてやる!知ってどうするつもりだよ!きっとああ、あいつが悪いんだ…。そうすりゃ儲けも文無し!あはは、何時になったら終わるんだろうなー…こっちを視るな…。
瑠璃色の明日木漏れ日に半夏曇った煙の様に聴こえる眼。
透き通る様な眼差しは、水面花にその艶やかな半透明乾いた毒の様に刺した舌触りもがけばもがくほど泥沼に落ちるさて、此処から空蝉
立ち上る霞んだ花ばなに、美しさなど書き消すほど吐いた。ピアノの曲線美には、余りにも無残だった。
首筋に絡みつく万華鏡の様な自画自賛瞬く間に失ってしまった廃墟、悲しみに暮れた水晶体。